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『”既読”になってるのに返信こねぇー』―――この言葉にピンッ!ときたあなた...さてはLINEユーザーですね?

とどまることを知らないスマートフォン用アプリ「LINE」では、自分が送ったメッセージを相手が読んだかどうか分かる仕組みになっています。この「既読」に対し「既読になってるのに返信がない」といちいち不平不満を述べる人が、残念ながらぼくの周りにそこそこたくさんいらっしゃいます。いらっしゃいませ。

 

なぜいちいち不満を言うのでしょうか?そんなに返信がすぐに欲しければ、電話するなり直接会いに行くなりすればいいのにね。こんなに悩んでがんばって相手のことを思いやって考えぬいて優しさあふれるメッセージを送ったのに......返信されないわたしってかわいそう......とでも言いたいのでしょうか?

『返信されないのか...そりゃ、かわいそうだ...』とでも言ってほしいのでしょうか?

 

聞かされる側としては、「うるせぇ!んなこと知らねぇよ!相手に聞け、ゴルァ!」という気持ちにしかならない。LINEも「相手に届いたという安心感」「家族や友人とのコミュニケーションツール」としているのでこの[既読]がなくなることはないと思います。
▼参考:[既読]をつけずにメッセージを読む方法
LINE 既読にならない方法・裏技まとめ【既読無視を防ぐ】 - NAVER まとめ

ちょっと相手の立場になって考えてみれば、もしかしたら相手もすっごい悩んでメッセージを返しづらいのかもしれないし、読んだけどどうでもいいと思ったのかもしれないし、すっごい長文を打っている最中かもしれないし、その話に関係する他の誰かと相談してから返信しようと思っているのかもしれないし...と、返信がない理由はいろいろ考えられるはず。

 

要するに。

「返信がない!なんて奴だ!!」と思う人は自分本位な人で、自分が思ったようなタイミングや内容じゃないからいちいち腹を立てる。相手のことを思いやれば、既読なのに返信がなかろうが腹をたてることもないし、そもそもすぐに返信してほしい話をLINEでするのが当たり前なんて思わないでほしい。

プライベートではもはや当たり前になり、無料通話もその幅を広げてさらなるサービス拡充をはかるLINEですが、LINEがコミュニケーションツールの代表。LINE使ってなんておかしい!みたいな世界って、それはあくまでプライベートだけですから。しかも、あなただけのね。

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お金がほしい。
仕事行きたくない...ウツダシノウ。
ひとりで仕事ができたらいいのに。
家で仕事ができたらいいのに。
なんとなくちやほやされたい。
自分の意見を発信したい。

どこか不純な動機で始めたブログも迷走に迷走を重ね、気がつけば更新がとどこおる。(でも、カスタマイズはやりたくなるのよね、これふしぎ。)

 

風邪で休み、3日ぶりに教室に入る時の心境と同じように、しばらく更新を怠ったブログを更新するのはとんでもなく気持ちが重苦しい。

 

あの頃。毎日のように...いや、一日に何回もブログを更新していたあの頃のぼくは、一体なにに突き動かされていたのだろうか、と。

 

熱い気持ち?他者への愛?誰かの役に立ちたい?自分のためのホニャホニャ?

いや、ちがうなぁ...。モジモジ。

 

単純な話が。インターネット上に自分が書いた文章が公開されて、それに誰かが反応を示してくれることが嬉しかった。ただ、嬉しかったから頭に浮かんだことをそのままストレートに文字に書き記していただけ。

 

結婚生活の楽しさとむずかしさ、不安、理想と現実...そんなことに日々、直面しながらあらためて感じたこと。それは、毎日が新しい一日だということ。今日という日は、昨日の延長じゃない。昨日の延長なんだけど、新しい今日という日を新鮮な気持ちで過ごすことが大切なんじゃないかと。目の前にいる人も、家族も、ともだちも、自分も。新鮮でなんかウキウキとした...そんな心もちが大切なんじゃないかと。

 

とはいえ。「家でブログ書いてお金稼げたらいーなー」という単純にして不純な気持ちもあるせいか、更新をどれだけおこたっても、ブログやインターネットのことをたくさん教えてくれたこのブログの存在だけはいつも気にかけてしまう。

 

物事をはじめるときの動機は、ちょっとくらい不純な方が長続きするのかもしれんね、煩悩のかたまりみたいなぼくの場合...などと考える今日このごろでおます。

 

ではでは。